Intelの排除、メーカーが救世主？E3-1230 v5のファーストテスト！
2021-09-27 10:46
【PConlineレビュー】はじめに長々と説明する必要はないでしょう。この記事にたどり着いた皆さんは、神U（神CPU）が何かご存知のはず！E3 V5を初めて取り上げた際、メーカーはE3に対応した製品を投入するに違いないと予測しましたが、その予測は的中しました！ということで、PConlineレビュー室が、最新鋭で実用的な至強E3-1230 v5のファーストレビューをお届けします！
●この世代のE3との組み合わせに注意！B150はもう古い
レビューに入る前に、多くの信者たちが最も知りたがっている、最も切実な問題、つまりマザーボードの組み合わせについて説明しましょう！PConlineの至強E3 V5に関する記事を注目されている方はご存知の通り、この世代のE3は天涯孤独の星に祟られ、大教主（Intel）によって容赦なく排除され、100シリーズのマザーボードには対応しなくなりました。DIYとは無縁になりかけたその時、マザーボードメーカーの友情に救われました（政策があれば、対抗策もあるものですね）。DIY市場向けにC200チップセットマザーボードを投入することで、E3がV5世代で孤独な一生を送ることを回避しました......
従って、この教団に入信しようとする信者たちは、従来の考え方を改める必要があります。予期せぬ事態（BIOSのアンロック版が発売されない限り）、「E3 V5 + B150」では、無限のブラックアウト（起動しない）が待ち受けています。この世代の神Uを起動させるには、専用のサーバー用C200チップセットマザーボードを使用する必要があります。しかし、マザーボードメーカーがDIY市場でサーバー用マザーボードを販売することは、グレーゾーンでの活動と言えるでしょう。解決すべき問題が山積しています。
1、神Uの乗り物はなんと呼ぶべきか？C232かX150か
C200チップセットマザーボードは、DIY市場では全く馴染みのない製品であり、認知度が非常に低いです。Intelが公式にこのグレーな製品を大々的に宣伝することはないでしょうから、啓蒙の重責はマザーボードメーカーにかかっています。しかし、DIY初心者にもE3 V5にはC200マザーボードが必要だと理解させるには、相当な時間をかけて普及させる必要があります。そこで、機知に富んだメーカーが登場しました。ギガバイトは、デスクトップ市場向けのC232を—X150と名付けました。
これは絶妙なネーミングだと思います。名前を聞けば、B150と同様の位置付けであることが分かり、その「X」の特殊性、つまり神Uに対応できることも受け入れやすいでしょう。「X」を100シリーズに含めることで、分類が容易になり、何世代後になっても、100シリーズのマザーボードがSkylakeアーキテクチャのCPUに対応していたことが分かります。i7-3960Xが第2世代アーキテクチャなのに第3世代の名前が付けられているような混乱を避けることができるため、このようなマザーボードをX150と呼ぶのが良いと思います。
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